VILLAGE KUNISHIGE 危機管理ブログ

光あるところに闇がある...

持ち家と賃貸どっちがお得??

昭和の高度成長期、団塊世代の終身雇用制はなくなり、
今や家を所有して売却しても逆に残債が残る時代になりました。
家を建てる建築費設備等や借入金利も上昇し札幌では新築一戸建て4千万円以上、

当方の所有している住宅地に超大手のS不動産より土地買取りの申込ありまして、そのお方は30代夫婦共働き、ほぼフルローン(全額ローン)
緑色の地方銀行wが新築住宅ローンでペアローン?!(夫婦共働き住宅ローン)
35年ローンで月々支払額17万円~18万円ww 与信規準ギリギリww
もちろん死亡したり病気になれば保証してくれる契約となっていますが、
これから世の中どう変化するか読めない時代です、


離婚した場合月々の支払いはどうなるか、仕事先が変わったら、
新車も欲しい400万円以上かかります、旦那のお小遣いも沢山欲しい、
奥様はバッグもお洋服も欲しい、子供は塾や大学入学とかで ん千万円wですよ、
お子様が多ければ住宅に関わる出費や修理修繕がもちろん多くなります、
定期的な家のメンテナンス、外壁塗装、屋根の吹き替え、給湯ボイラーから暖房機まで
持ち家である所有者が管理しないといけません。

世帯所得が低下して月々の支払い能力がなくなり任意売却や最悪破産申請です

夢のマイホームは安く買いたたかれて また不動産仲介業者が儲かり、

銀行は保証会社つけてるのでノーリスクです、これが現実です。

それでも新築一戸建てを購入する人が一定数おります、
そうでなければハウスメーカー工務店が倒産します、現に新築受注件数はコロナの影響もあり急降下、中小は軒並み倒産してます。
なので、住宅ローンが通れば無理やり上手い事いって契約させられます、
ハウスメーカーも不動産仲介業者もノルマや自身の生活かかってるのでお客様のこと考えてません、
契約して売れればいいのです、法律や税金等の知識もなく家族構成を考えたシュミレーションも将来かかるであろうメンテナンス費用等も子供の教育費もなにも想定せず、
上手い事言ってハンコを押させるのです、実際になんども見てきました、それが現実です、


知り合いの医師(開業医、勤務医)に賃貸マンション派が多いのですが
税務的な知識と先を見通しアドバイスをするファイナンシャルプランナーが背後にいるからです。

持ち家、分譲や一戸建てが悪いと言ってるんじゃありません、
不動産仲介業者やハウスメーカーをじっくりと調査し、自分で決めないで
不動産に精通したアドバイザー、セカンドオピニオンにご相談ください、
超大手でも儲かればいいという人もいれば、逆に売れなくても人の為にあえてお断りする
良い不動産屋さんもいます、本質を見極めることが常に必要になってきます
これは今流行ってるアレの医療業界も同じ、すべてお金なんですよ!
この世の中すべてがそのような見た目や人の欲や見栄、知識のなさに
つけこんでボッたくる世の中になってきました。

なるべく月の世帯収入の1/4くらいを住宅ローンは必須条件かな
貯金して現金預けても増えない時代なので子供の将来には学資保険、
NISAとiDeCoなんかもありますがリスクはありますが持ち家を購入するのも
ひとつのリスクで自己責任です、

で、結局 大家やってる当方は賃貸がお薦めと言いたいのですが
新築持ち家を全額現金で買える方や親の援助がある方は持ち家をお薦めしますが
悪徳不動産仲介業やハウスメーカーに気を付ければということが前提になります、

これ以上書くと闇が深いので割愛しますが...
あとはお気軽にご相談ください。