VILLAGE KUNISHIGE 危機管理ブログ

光あるところに闇がある...

ボヤ騒動

4月17日15時10分くらいに当事務所に隣接する駐車場の除草と防虫を兼ねてガスバーナーで焼却していたところ事務所外壁の排水ダクトの根元から煙が出て排水ダクトを伝わって二階の軒天から微かな煙を確認、

直ぐに用意していた粉末消火器とバケツの水で初期消火にあたり屋根に上って排水溝と地面火元の消煙を確認しましたが、大事をとって消防署に連絡し完全消火の確認をお願いしました、10%の確率で消火消煙しても暫くすると線香みたいにまた煙が出て火が燃える場合もあるからです。

消防車が5台くらい来てくれました、

何が起こるかわからないので単なるボヤでも全力で消火にあたる消防署の皆さまに感謝申し上げますm(__)m

空気ボンベ(空気呼吸器)は一酸化炭素中毒や有毒ガスを防ぐのに重要なものです、

チェンソーや大型カッターは建物を一部破壊して注水したりバックドラフトやフラッシュオーバー対策に必要です、

ちなみに当管理事務所にないものといえば空気呼吸器です、だいたい25分から30分くらいは現場活動ができます。あと防火服、

炎も黒煙も一切出ていません。

外壁2階あたり煤けてみえますが、まだ塗装していないだけです、

2年前に古家付きの土地を購入し駐車場拡張と事務所として使用

まだリフォームも終わっていません。

 

火元となる地面近くの排水ダクトのモルタルを破壊して念入りに放水してくれました。

ここだけ壊しただけで部屋の中も外も被害がありません、

室内から天井、床下まで確認して下さりありがとうございます。

やはり地面から15cmくらい焦げて煙を発生させていたようです。

垂木で排水塩ビパイプを囲ってモルタルで固めただけの施工ですが昔の建築基準法なのか、松材は油が多く燃えやすい性質があるので....壊さないとわからないことが沢山あって勉強になりました。

早速 大嫌いなマスゴミさんが取材に来ましたw

お得意の敷地内に不法侵入し消防活動の妨害をしませんでした、

4月なので新人さんを指導教育する上でそんなことはしませんよね..(笑)

ということで、派手に消防車やパトカー、マスゴミさん、野次馬、が沢山きてどさくさ紛れに火事場泥棒などに警戒を強めていましたが盗られたものも今のとこありません、

消防署や警察から事情聴取等は玄関近くでやっていたし5台の防犯カメラも常時録画です。

警察からは、軽犯罪法の「火気乱用の行為」に該当するのか?

「相当の注意をしないで、建物、森林その他燃えるような物の附近で火を焚き、又はガソリンその他引火しやすい物の附近で火器を用いた者」については拘留又は科料に処すると規定されています

これには該当しなかったようです、

他にも業務としてアスファルト補修や白線引きなど毎年補修工事しますが

いずれもガスバーナーで合材を炙って補修し、白線は熱で溶かしてアスファルトに熱着させます、もちろん相当の注意を払いバケツ水や消火器も事前に用意して作業しています。

用心深く、念には念を入れて作業等していますが皆様にご心配ご迷惑をおかけし反省しております、そして初期消火の重要性を認識し反映させることを誓います。

大規模な地震や台風、有事による火災ではすぐに消防車は来れません、

救急車も来ません、応急手当や初期消火を更に進化させ対応することを約束します。